車椅子は命を乗せて走る車です

みなさんは、車椅子と聞くと、どんなイメージが浮かぶでしょうか?

  • 「人を乗せて移動する乗り物」
  • 「楽な姿勢で生活できる」
  • 「足が不自由でも旅行に行ける」

そうです。車椅子は身体にハンディキャップがあっても行きたいところにどこでも連れて行ってくれる車輪のついた乗り物です。

しかし、その乗り物に、耐応年数がある事をご存知でしょうか。

この年数をすぎると

  • 壊れやすくなったり、
  • ボルトが緩みやすくなったり、
  • ロック機構が外れやすくなったり、
  • シートねじがゆるんでしまったり

・・・と、とても危険な状態に変化していきます。この変化を知らずにそのまま使い続けると、

  • ブレーキをかけたはずが外れて後方に転倒した!
  • フットサポートが外側に開いて足を骨折した!
  • 車椅子のシートが緩み滑り落ちてしまった!

などなど、たくさんの事故に繋がります。

まさに、車椅子は命を乗せた車です。

では、どうしてこのような事故に繋がるのでしょうか。それは車椅子には6年という耐応年数が設けられているからです。

それを過ぎた車椅子の組み付け具合や、車輪や車軸周りに金属疲労や締結部品のゆるみ、という変化が起こり始めます。そう、我々と同じで金属も疲労し長く使っていると疲れちゃうんですね。だから、メンテナンスの必要性が出てくるわけです。

これを共有し、解決策を見出していくのが、車椅子メンテナンスセミナーです。

メンテナンスセット

セミナーでは実際の車椅子をばらばらにしたり、組み付けたり、パンク修理をしたり、ステップの調整をしたり・・・等など実際に手や体を使って実地練習をしていきます。

「でも、帰ったら忘れてしまいそう」「やろうと思った時には記憶に残っているかどうか」という心配もご無用。セミナーでは車椅子整備用の工具セット(10種程)をプレゼント!そして、セミナーの内容を収録したCD-Rもプレゼント!

これで職場に戻っても時間が経っても絶対忘れません!

そう、という事は、「もう業者さんを呼ばなくても大丈夫!!」明日からは自分ひとりでできますよ!

 

エンジニアリング研究会

 

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