12月のおすすめセミナー 第4弾『作業と姿勢と人間工学~インテリアから見えてくる道具を介したケア~』

今週のアクセスの多かったセミナーを優先してご連絡いたします。

「作業と姿勢と人間工学」基礎編&応用編のご紹介です。

本セミナーは、第17回千葉県作業療法士学会の基調演題として採択され、発表された内容をたくさんの皆さんと共有すべく開催された勉強会です。

当協会は、リハビリテーション医学を中心に、エンジニアリング、人間工学、物理学を癒合させた治療アプローチを行う研究グループです。

その治療要素のひとつである人間工学とは、アメリカで生まれ、ものをヒトの生活様式に合わせてデザインする技術であり、その発祥は、戦後日本の小学児童が使う椅子と机の高さ平均を算出し整備するという、教育場面の姿勢制御がはじまりでした。更に昭和39年開通の新幹線シートの開発、昭和44年のジャンボジェット機シート開発、建築工学のインテリアで利用されるキッチン、椅子、テーブルの幅や高さ、通勤電車内の設計、工場内作業椅子、作業台の高さ等、幅広い分野で活用されてきました。

人間工学のこのような開発には、日本人成人男女の身長体重から、手や足の長さ、身体重心等の平均を徹底的に調査し、身体機能面のエビデンスを人間の精神や心理と行動特性に照らし合わせ、デザインされてきたものです。

我々が日々向き合っている症例は、生誕からものに触れ、遊び、作業を介し、あたりまえのように道具を活用しながら、今現在、福祉や医療の世界で生活しています。この方々に福祉や医療を提供したり、再び社会生活に帰るための介入を行うのであれば、世界共通言語である人間工学を我々作業療法士が知っておく事は重要な要素なのかもしれません。

そこで今回は、作業と社会活動に伴う姿勢制御をどのように捉え、ユニバーサルデザインを確立してきたのか、更に私たちが日々の日常で何気なく使っているインテリアや作業椅子、作業台に隠されたルーツ、原理を解き明かすことで、作業療法や作業療法士の臨床に生かしていく技術、方法論と心理精神活動に影響する事実をご紹介します。

『作業と姿勢と人間工学』なにげなく使っている道具は、聴講後、治療機器に見えてくるかもしれません。

<今後の予定>12月の開催日

平成30年12月17日(月) 応用編(基礎編修了者のみ) 18:30(開場)~21:30(質疑応答30分程)

平成30年12月28日(金)基礎編×応用編 10:00(9:30開場)~16:30(質疑応答30分)

応用編

基礎編×応用編

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