~ ユニリハが、新しい扉を叩くあなたの背中を見守ります ~
■■■プロローグ
新しい社会、新しい環境に一歩足を踏み入れることは、誰でも最初は不安なもの。たくさんの希望や夢はあるものの、その大きさの分、手や足は震えるのです。
でもそんな緊張感というエネルギーをユニリハが大きな一歩を踏み出すエネルギーに変換します。その力で入職早期から患者や利用者の生活に寄り添った治療を展開しましょう。
そのイメージは、 明日から始まるリハビリテーションという治療の舞台を自由に飛び回る翼と、先入観に囚われない豊かな発想の治療技術という名の武器をあなたに授けるこです。
さあ、新入職のみなさん。ユニリハと一緒にリハビリの世界へ歩を進めていきましょう。
ほら、気をつけて!そこに段差がありますよ(^_-)-☆

■■■セミナー概要
研究機関 ユニリハ研究会
対象者 リハビリ関係職の新入職 新卒者、ブランクのある方対象
リハビリ領域 以下職場への入職・再入職
・病院(一般病棟、回復期、慢性期)、
・施設(老健、特養等)
・訪問リハビリ
■■■カリキュラム
治療(ケア)をするという事。概論的講義・・・職場で即戦力になるには、
評価方法(実際の職場での評価は学校の評価とは違う)
治療・訓練プログラム立案
心理・精神学を理解して、その異常状態である精神疾患、認知症を理解する。
各職場でのリハビリ職員としての行動とは
姿勢保持の知識と技術習得
・車椅子メンテナンス
・住環境リスクマネジメント
・シーティングとフィッティング
・ベッドポジショニングの知識と技術習得

このときコメディカルのほしい情報は、 の患者はどのくらい理解力があるのか、どのくらい歩けるのか、車椅子が必要か、そのすべての状況に見守りが必要か、介助が必要か、必要な場合どの程度の介助量(一人介助か二人介助か等)があるのかを求めます。すなわち、あなたの知識量がどのくらいあるのか、どんなリハビリ的手技を持っているのか、国家試験の点数が何点だったか等という個人的な情報は一切知りたくもないし求めてもいないのです(なので、最初にそういうことで胸を張ってしまうと失敗します)。臨床で大切なことは、医療従事者の一員として、リハビリ的専門立場から、その役割を果たす必要があるという事です。
■■■本セミナーの対象者
〇病院や施設に新入職する方、ブランクがあり再入職を目指す方
〇入職から3年未満で、自分の治療、訓練に自信のない方
■■■本セミナーで目標とする人物像
〇謙虚さを常に持つ
〇思いやりの心を持った対応が出来る人物
〇治療者として胸を張って業務を行い、他部署とコミュニケーションが取れる人。
〇先入観や過去文献に囚われずに可能性(患者の治癒)を追求する人柄
〇臨床業務と研究探求をバランスよく追行できる人材。
■■■本セミナーで目指す技術
〇身体評価治療はもとより、精神、心理学も使いこなせるセラピストになる
〇治療・訓練プログラムの立案がすぐにできる
〇入院患者、利用者の長期、短期目標を立案
〇数を問われる身体、精神評価の方法
〇他部署からみたリハビリ評価の期待とは何かを理解する
〇事務業務とリハビリ業務の優先順位が分かるようになる。
〇入職した先の先輩やリハビリ科長以上のスキルと治療技術の獲得
(逆に先輩やリハビリ科長へ教育できるレベル)

新患者が入院した時のリハビリとしての動きはどんなものがあるか
どんなことを病棟に報告したらいいか
リハビリプログラムの立案はどうしたらいいか
短期目標や長期目標はどのように立てたらいいか
どんなリハビリをしたらいいか
どんな治療手段を構築するか
■■■セミナー参加プレゼント
セミナー参加者全員に即戦力になるデータをプレゼント
1.過去文献1000本ノックデータ
2.5ギガバイト相当の医学データ(各疾患対応、歩行分析データ等)
3.解剖学3Dアトラス(The粘土)
■■■本セミナーが誕生した背景
ユニリハの前身となるwelHANDS medicalから数えると、医療、福祉業界とのかかわりは20数年に及びます。
その期間、ずっと医療業界を見てきましたが、治療技術や訓練プログラムはほとんど変わっていません。
・・・変わっていないとはどういうことか。
一般社会から見ての通念やリハビリへの評価です。医療福祉以外の一般社会の人々が、リハビリテーションを容易にイメージできるかどうか。看護師は患者をケアする、介護士は患者と生活を共にする、医者は病気やけがを治す。ではリハビリは・・・。ほとんど明確な答えは返ってきません。それだけリハビリへのイメージが無いのです。それは、リハビリ業界が結果を出すという事に無頓着であったということを意味しています。結果を出さずに理論武装に終始するため20数年間変化を見せていないのです。そして、先人セラピストたちの作った変化のないエビデンスに囚われ、「もう治らないからやっても無駄」といった思考のセラピストが蔓延してしまっています。
ここでいう結果とは、リハビリが動く → 患者が変化する → その変化がコメディカルから見て評価に値する → コメディカルが尊敬の念を持つ → 次第に一般社会に浸透し → 「リハビリとは身体を治すことができるヒトという名の薬だ」・・・ぐらいの結果を[結果]と言い、これを達成できる状況やシステムを作ってこそ初めて「結果が出た」という事を指しています。
こういった結果を出していないからこそ、社会からはこの事実の反応として、診療点数、保険点数が減算やという結果を突き付けてくるのです。
この状況を打開する方法は、まだ先入観もなく、患者の治療や自分の将来に目を輝かせている新入職の方々を鍛えるほかないと考えました。
例えば、「関節拘縮は変化しないとエビデンスには書いてあるが、あきらめてはいけない。この方法を使えば課題は打開できる」
「ヒトの姿勢は常に変化する。だからその人にとっての唯一無二の良い姿勢はない。いや、そんなことはない!ひとりひとりに適合できるものづくりのノウハウを使えば、その人にとっての良好な姿勢は創出できる」
「認知症は治らない・・・いや、そんなことはない、集団を使って社会性や需要と供給のシステムの再構築すれば、役割やコミュニティの入力が起こり、脳の中のシナプス回路は復活する。そこに認知症改善の糸口があるはずだ。」
このように、これまでのあきらめていたエビデンスにすがって治療を行うより、新たに模索して研究、開拓する心をインストールすれば、どこか明るく前向きにセラピスト人生を送ることが出来るのではないでしょうか。
そして、その前向きな姿勢の先に、患者や利用者の治癒やケア、豊かな生活を提供するステージがあるのです。 その方法論や最先端の治療技術を希望というエネルギーのたくさんある新入職に託すために本セミナープロジェクトは開始されたのです。
理事 青木 將剛