ポジショニング To シーティング

 

  全身が緊張している、

座ってもリラックスできない、どうしても傾いてしまう。

ならば、

寝た姿勢から座る準備状態を整える。

それが、ポジショニング To シーティングです。

 

 

 

■■■   ポジショニング TO シーティング とは・・・

シーティングをポジショニングから行う姿勢制御アプローチです。

 座位という姿勢からアプローチするのではなく、『臥位姿勢から過緊張や低緊張の異常姿勢筋緊張をポジショニングによりコントロールし、座るための準備状態を整えてから座位姿勢や動作を引き出していく』というアプローチの総称です。

 言い換えれば、高価な車椅子やシーティングシステムのようなモノに頼るのではく、ヒトの側から座る能力を再獲得しようという、健康に対して前向きで全く新しいシーティング技術です。

 

 

 

■■■ 座る準備状態ために、ポジショニングで筋緊張を整える

座るときには、安楽に座りたいものです。

全身をリラックスさせて、呼吸、心拍数を落ち着かせて座る。そのために右図のような全身を受け止め、身体質量や重力を全て受容するようなポジショニング環境をつくります。

身体に影響する圧は数mmHgとなります。この環境で、座る前にまずは全身のリラクゼーションを図ります。

褥瘡予防に最も効果があるとされる「エアマット」は平均で11mmHg~24mmHgです。しかし、この研究環境は、なんと「3~10mmHg」という世界です。この圧特性が頭の先から足先まで連続した支持基底面を作ります。

皆さんも体感してみると分かりますが、マットレスの表面を知覚する事は、ほぼ不可能でしょう。

■■■ ポジショニング To シーティングの症例紹介

慢性期、起居動作、ADL全介助から座位自立と自発言動が表れた症例

慢性期で全介助の生活を6年間続けてきた女性で、全身の筋緊張が高く、拘縮していると判断されていた症例です。

 

 

関節拘縮や円背、側湾、失調症状、バランス不良、筋力低下、廃用症候群、褥瘡がある方や二次障害を重複している方です。周囲からのケアやアプローチは難渋し、シーティング技術だけでは座れない人はたくさんいらっしゃることでしょう。

 

その場合、リクライニング車椅子やチルトリクライニング車椅子が必須になりますが、とても高価なシーティングクッションや車椅子を購入する事になりますし、場合によっては座位保持装置の申請も必要になるでしょう。(現在は介護保険のレンタルもありますが、販売価格が効果であるため、貸与点数も高値になります。そうなると他に必要なサービスにも影響していきます。)

  

■■■ ポジションング To シーティングの施術後

そのような物やお金に頼るのではなく、ヒトの側を座れるコンディションへ導き身体の弊害を乗り越えて行こうという技術が、ポジショニングToシーティングです。

ポジショニング To シーティングの後

  

 

■■■ ポジショニング To シーティング症例のまとめ

まずは、ポジショニングでリラクゼーションを行い、運動の準備状態や関節可動域制限を改善させてから・・・

シーティングをはじめる。 だから、誰でも、簡単に姿勢保持が出来る。 再現性ある姿勢保持ができる。

■■■ 小児分野や重症心身障害のみなさまにも同様の効果が認められています。

■■■ ポジショニング To シーティングは短時間で誰でも簡単にできる

 当協会のポジショニングは誰でも簡単にできます。資格、経験、能力に関係なく同じ効果が出せる再現性あるアプローチが認められています。

詳しくは、こちらのページへ ←ポジショニング研究会へのリンク

■■■   ユニリハ シーティング研究会のカリキュラム

ユニリハのシーティングは、3つに大別されます。

●●● シーティング研究1 ポジショニング To シーティング Positioning to Seating

シーティングを座る姿勢からではなく、臥位姿勢のポジショニングアプローチから介入するアプローチです。通常のシーティングでは座位保持の難しい対象者をポジショニングによる筋緊張制御する事から始めるアプローチです

 

●●● シーティング研究2 臨床シーティング Clinical seating

 臨床にあるもので工夫して座位保持を行う理論武装+技術志向セミナーです。

臨床シーティングはこちらへ

 

●●● シーティング研究3 ものづくりシーティング Manufacturing seating

業者と同水準のクッションをつくることを目的とした技術志向のセミナーです。座位保持クッションを徹底的に作成し、手に職をつけていきます。

 ものづくりシーティングはこちらへ

 

 

ユニリハのシーティングは、ポジショニングからはじまり、臨床とものづくりという二つのシーティングに分化しました

 

 

 

 

 

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