Sigin Rehabilitation 詩吟リハビリテーション

■■■■■  【ユニリハ】 詩吟リハビリテーション -sigin rehabilitation ■■■■■

むかしの人が使っていた教科書には、当たり前のように漢文や漢詩が書かれていたようです。

日本の学校教育が文化を優先していたんでしょうね。siginreha2
学校で勉強して家で披露すると、お父さん、お母さんに褒められたそうです。詩吟もその一つで親が子供に教え、文化を継承していく。そのお父さんはおじいさんに、おじいさんはまたそのお父さんからと、つながりのある、ひとつなぎの物語なのでしょう。

もし、この日本文化である『詩吟』をリハビリテーションの中で行うとどうなるでしょうか。
リハビリで、詩吟を歌って聞かせたり、本人に歌っていただくことで、医学という目線からどのような治療効果が見えてくるのか。

少なくとも、日本文化のつながりと継承の体感は、その時代を生きてきた方との共通言語になるかもしれません。言語が同じになると治療はもっと有意になるのではないでしょうか。siginreha
詩吟をリハビリテーションと捉え、親から子、孫へと連綿と続く日本の文化に触れてみませんか。
上手になる、介護が楽になる等、様々な効果が得られています。

■■■■■ 詩吟を媒介として、高齢者の言語リハビリと生きがいづくり ■■■■■

症例1
Iさんの趣味は詩吟。82歳、3年前の脳梗塞から言葉がスムーズに出なくなる。
「詩吟のお稽古のあった日はとてもスムーズに声が出るようになるよ。」と話す。
デイサービスから家に帰ると「今日は詩吟の日だったのね」と言われるくらい、発音がはっきりと滑らかになる。
「お腹から声をだす詩吟は自分のリハビリです」と嬉しそうに話す。

症例2
詩吟の会の最中、不穏が強い高齢者が突然話出した。
「昔、学校の国漢の授業で教わった漢詩は今でもよく覚えているのよ、懐かしい」と目を輝かして言われた。それからは他患者との交流も多くなる。

症例3
脳疾患により併発した失語症患者Uさん女性・83 歳。精神閉鎖の日々を重ね、終始、無感情であったところ活動を続けるうちに、徐々に喜び、嬉しさの感情を表情に表され、不自由な上肢でリズムをとる、小さな声で発声する等の反応を示される。

Dr.の見解
「ゲーム、歌、会話等のグループリハビリテーションが奏功したことによるケース。言語障害者と職員のコミュニケーションがうまく整合した好事例と考えられます。」との講評があり、専門家による言語機能訓練には及ばないものの着実な成果を実感できる。

■■■■■ 自律神経と呼吸 ■■■■■

■呼吸の神経支配は、吸気は交感神経、呼気は副交感神経のはたらきによるため、呼気を意識して強く長くすることによって、副交感神経優位となる事が報告されており、意識呼吸によって自律神経を制御することができる。

■歌をうたうとストレスが解消されて体によいということはこのためであるが、詩吟は1分間に6回の呼吸法で意識してゆっくりと呼吸を吐き出していく呼吸法である。siginrehademo

■■■■■ 詩吟による効果 ■■■■■

詩吟によって、腹式呼吸、腹式発声による力いっぱいの発声は腹横筋の働きが鍛錬され、発声による適度な筋収縮と、コミュニケーションや笑いにより副交感神経が働く。この結果、脳内のセロトニンの神経が活発化、精神の安定が図られる。

■さらに、詩吟は有酸素運動のため、ストレス、精神のうつ状態を解消して心身をリラックスさせ、リンパ球を活発化、胃腸の働きの活発化、各種ホルモンの分泌がよくなることから身体諸器官の機能が強化される、免疫力を強めるといった医学的な効用が説明されており、本セミナーの活動は、これらに大きく期待するところである。
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【詩吟は高齢者には難しい体幹筋向上の効果が期待できる】
体幹の安定に働く筋肉には、
身体の内側の筋肉(インナーユニット)…「腹横筋」「横隔膜」「骨盤底筋群」「多裂筋」
身体の外側の筋肉(アウターユニット)…腹筋 (腹直筋・腹斜筋)背筋

体幹筋が弱いと腰痛が生じていたり、起き上がり動作が拙劣、立位姿勢不安定、バランス低下、嚥下機能低下等、そこから派生していろいろな症状が生じる。
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体感筋を鍛えることは重要であり特にインナーユニットを鍛えるべきだが高齢者は難渋する。
詩吟は複式呼吸で速く吸ってゆっくりとはくため、体感筋が自然とトレーニングされる。
実際に90歳に近い高齢者でも詩吟や日本舞踊をやっていた方は体幹筋の強いヒトが多い。

 

 

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