人間の細胞は、受精卵という1つの細胞が分裂して増殖することで形成され、その数は、約60兆個と推定されています。
これは、体重60kgの人の細胞の数を、細胞1個の平均重量が約1ngと仮定して算出した値です。

細胞は役割によって約270種類に分けられ、それぞれ重要な役割を担っています。
たとえば、皮膚の細胞は外からの攻撃から体を守り、筋肉の細胞は他の細胞と協力して体を動かす仕組みを作っています。
その細胞は振動しているといわれ、細胞を形成する原子、分子は基よりさらに小さい微粒子も振動しています。
このため障害を持った身体や怪我を細胞のリズムが崩れた状態と仮定したとき、規則正しいリズムを外側から入力することで、入力側のリズムに修正する現象を「同期現象」と呼んでいます。

ドイツ医学の「振動療法」といい、我々ユニリハはこの原理を使って治療を行っています。
その考察をドラマ「ガリレオ」のワンシーンから理解を深めましょう。

余談・・・ 細胞の数は、体格や年齢などの要因によっても増えたり減ったりする可能性があります。
体重3kgの赤ちゃんと体重60kgの大人では細胞の数が20倍異なるという概算もあります。