全身をリラックスしてから食事をする、新しい摂食嚥下リハビリ勉強会

今日の午後勉強会は・・・

ポジショニングから開始する、摂食嚥下リハビリテーション理論編×実技編

2025年6月22日 土曜日10:00~ | 終了:17:00 | 開場:9:40

■理論編の概要(当協会論文より)

【長期療養生活6年、ADL全介助の症例に、局所的ではなく、全身の筋緊張を一度に落とすポジショニングを行ったところ、拘縮が変化して端座位や自立、20日後にお楽しみのゼリー食を用いた摂食嚥下訓練の介入に至った。】
上記の内容で、2013年9月。岡山開催の第9回摂食嚥下リハビリテーション学会へ口述発表する。


本セミナーは、この原理と、症例報告から全身の筋緊張制御を行うことでの、呼吸筋、横隔膜、呼吸数の低下(過呼吸の変化)、舌骨上筋群、舌骨下筋群の過緊張の改善、摂食嚥下の変化を報告し、『p×s=mg』の物理学的根拠から認知、高次脳機能、筋収縮様式の変化を熟考し考察する。

今回はこの状態を改善するための勉強会です。

■実技編の概要

理論編で筋緊張を緩和させる原理を学び、今回は実践に移すための実技編です。

たくさんの症例を見ていただきながら説明していきます。
実際のアプローチ動画を用いて説明しますので、より具体的な方法を学びましょう。

全身の筋緊張制御を行うことでの、呼吸筋、横隔膜、呼吸数の低下(過呼吸の変化)、舌骨上筋群、舌骨下筋群の過緊張の改善、摂食嚥下の変化を報告し、『p×s=mg』の物理学的根拠から認知、高次脳機能、筋収縮様式の変化を熟考し考察する。

本理論、原理が臨床に波及し、様々な言語聴覚士と共有してきた事実は、当会が全国、世界への公表する義務を痛切に感じ、公開に至るものである。。

■様々な現場で役立っています

摂食嚥下では直接的と間接的があり、今日の勉強会は間接的なアプローチとなります。。
なーんだ。。。と思うかもしれませんが、口の周りの緊張を下げる、そのためには首の緊張が下がってないといけません。首の緊張を下げるには肩、鎖骨周りが下がっていないといけません。そのためには呼吸がゆっくりでないといけない、そのためにはシーティングという姿勢保持が安定していないといけない、シーティングを成功させるには寝た姿勢であるポジショニングの必要性が高くなります。

このため、間接的とはいえ大変重要なアプローチであります。

今日はこの辺の知識を確立していきましょう。

 

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