🌏 10月19日は「海外旅行の日」!時差ボケを防いで“旅”をもっと楽しもう ✈️
みなさん、今日は何の日か知っていますか?実は…「海外旅行の日」なんです!
「遠(10)くへ行(19)く」という語呂合わせから、旅行業界が制定した記念日。
旅の魅力を再発見するきっかけにもなる、ちょっとワクワクする日ですね。
旅といえば、楽しみの反面、悩まされる人も多いのが「時差ボケ」。
これは、医学的には「概日リズム睡眠障害」と呼ばれています。体内時計と現地時間がずれてしまうことで、眠気や疲労感、集中力の低下などが起こる状態です。
私自身も海外に行ったとき、昼間なのに体が「夜だ」と勘違いして動けなかったり、逆に夜眠れなかったりと、かなり苦戦したことがあります。
でも、ちょっとしたコツを知っておくだけで、この時差ボケはかなり軽減できるんです。
☀️ 日中に到着し、光を味方につける
人間の体内時計は、光にとても敏感です。日光を浴びると、脳が「今は昼だ」と認識して体内時計をリセットしてくれます。
そのため、できるだけ 日中に現地に到着する便 を選ぶのがポイント。
朝〜昼に到着したら、軽くカフェインをとり、現地時間に合わせて朝食をとるとスムーズに順応しやすくなります。
👉 ここで大事なのは、「外に出て日光を浴びること」。ホテルの部屋でじっとしていると、体内時計のズレが長引きやすくなります。
🌙 飛行中は「光を遮断」してリズムを整える
深夜便や長時間フライトでは、機内での過ごし方もカギになります。
目的地の時間帯が出発地より早い場合は、 サングラス+アイマスク のコンボが有効!
脳が暗闇を感じると、メラトニンという睡眠ホルモンが分泌され、自然な眠りへと誘導してくれます。
私がリハビリの視点で面白いなと思うのは、この「光とリズムの関係」。
実は私たちのリハビリでも、日光(外光)を活用して身体の回復リズムを整えることがあります。
つまり、これは「旅」だけの話ではなく、心身のリズム全般に通じる科学なんです。
🧠 計画が“旅の成功”をつくる
出発の数日前から、少しずつ就寝時間・起床時間を目的地のタイムゾーンに寄せていくと、到着後の不調が軽くなります。
この小さな準備が、旅先でのコンディションを大きく左右するんです。
最近では、光を調整するスマートグラスや、安全性の高いサプリメントなど、科学的な時差ボケ対策グッズも増えてきました。
まさに、「旅 × 科学」の時代ですね。
✨ 旅は心と体の“リハビリ”にもなる
リハビリの現場にいると実感するのが、「人は環境によって大きく変わる」ということ。
旅は、心にも身体にもポジティブな刺激を与えてくれます。
だからこそ、しっかりと自分の体調とリズムを整え、最高の状態で旅を楽しみたいですよね。
今日という「海外旅行の日」が、みなさんにとって新しい挑戦のきっかけになったら最高です。
リハビリは病院の中だけじゃない。人生の中にこそ、リハビリの場がある。
旅もその一つです🌿