Seminar1 ユニリハ

 ユニバーサルリハビリテーション医学概論セミナー

 介護職員向け専門セミナー 

 一般の方向け専用セミナー 

 治療・訓練プログラム立案のためのバックアップセミナー 

ユニバーサルリハビリテーション医学概論セミナー 

ユニバーサルリハビリテーションとは、普遍性原理を根拠としたリハビリテーションです。
普遍性原理とは、重力と身体質量が拮抗し、支持基底面を広範囲にすることで発現する変化をリハビリテーションへ生かしていく学問です。
従来のリハビリテーションは、重力があるため筋力訓練、バランス訓練などのアプローチ方法を構築しますが、ユニバーサル リハビリテーションとは重力と重力質量が拮抗すると、ヒトの体はどのような変化が起こるのかを追求する相対性リハビリテーションです。
この知見や技術を共有するための勉強会です。

■■■     講義スケジュール     ■■■

1.普遍性を原理を用いることで、過緊張や低緊張など異常筋緊張が簡単に変化します。それは、ポツリヌス療法と同様の効果が見られます。

2.筋緊張が変化するという事は、呼吸や循環に変化が起こります。そのデータを共有します。

3.筋緊張や呼吸循環に変化が起こるという事は、副交感神経の賦活や確実なリラクゼーションを作り出す事と同義です。この現象を共有します。

4.これが、リハビリテーション全体に波及することを学びます。全体に行き渡る、ひとつなぎである事からユニバーサルのリハビリテーションという名称が付きました。

■■■     講義のポイント     ■■■

講義はスライドで研究者自らが行います。また、信憑性や信頼性を追求するために画像や動画を中心としたセミナーの構成になっています。
当協会の勉強会はすべて研究結果から得れらた知見から構成されています。思い込みや根拠のない発表は行っていません。安心してご参加ください。

■■■     受講生の声     ■■■

理学療法士 経験年数7年:ユニリハ協会の全体像がつかめました。

理学療法士 経験年数12年:興味のある勉強会が多かったので、選ぶ基準が出来ました。

作業療法士 経験年数25年:リハビリ室で簡単に過緊張の方の改善ができるので、ポツリヌス療法より患者にリスクが少ないと感じました。

作業療法士 経験年数10年:ポジショニング、シーティング、エンジニアリングなどいろいろあり、全部に出てみたいと思いましたが、まずは臨床で一番困っている過緊張の方の改善がしたいです。なので、ポジションングR.E.D.から始めてみたいと思います。

理学療法士 経験年数4年:原理や理論がしっかりとしていて、しかもそれが物理学である事に驚嘆しました。

医師 経験年数22年:まだまだ、リハビリ室から発信する研究テーマがある事に驚きました。是非、他のセミナーにも参加します。

 介護職向けセミナー 

介助、介護で毎日を頑張る!あなたのためのセミナーです。

介護職の方もリハビリ効果が出せるんです。そんな勉強会に来ませんか

 ★ 介護、看護職の方がリハビリ効果を出す技術論を共有する勉強会です。

 ★ 介助、介護職の皆様はもちろんのこと、日ごろの看護でリハビリの必要性を感じており病棟でもリハビリケアを考えている看護師の皆様もご参加ください。

 ★ 悩まれている患者様や利用者様の状況が分かる情報をお持ちください。

        ※写真、動画、疾患名等個人情報保護の範囲内のご提示で構いません

   (※何もなくても大丈夫です。通常進行の資料でお話しします。)

  • 対象者・・・介助、介護職、看護師
  • 以下のような問題を抱えている方が対象
  1. 職場にリハビリ職員がいない。
  2. リハビリ職員はいるがマンパワーが足りずリハビリ的介入が不足している(病棟で対応したい)。
  3. リハビリの必要性は感じているがどうしたらいいか分からない。
  4. 集団で行う活動で何をやったらいいか分からない。
  5. デイサービスなどで利用者が安楽、安心して過ごせる環境づくりをしたい。
  6. 車椅子上で体が傾いてしまう方の対応方法に悩んでいる。
  7. ベット上で寝ているときのポジショニング方法が知りたい。

基礎セミナー・・・要望や状況により内容変更有

  • ①高齢者の心理学
  • ②高齢者の精神学
  • ③介護者がリハビリをするために必要な解剖学、生理学、運動学など基礎的学問の習得
  • ④身体機能面のリスクと対応、精神機能面のリスク(認知症対策等)と対応方法
  • ⑤車椅子住環境でのリスクマネジメント

実技セミナー・・・要望や状況により内容変更有

  1. 関節の動かし方
  2. マッサージの仕方、指圧の仕方
  3. むくみの取り方、リンパマッサージの仕方
  4. 姿勢保持方法、シーティング技術指導
  5. 集団リハビリテーションの方法と進行の仕方
  6. 関節拘縮の足を開く方法(門外不出、施設内伝達講習は可)
  7. 関節拘縮の握り込みの手を開く方法(門外不出、施設内伝達講習は可)

得られる効果

  1.  リハビリ職員がいなくても簡単な関節運動が出来るようになります。
  2.  リハビリ職員がいなくても車椅子上での姿勢保持やシーティングが出来るようになります。
  3.  高齢者の心理が分かることで、障害である認知症のケアに応用することが出来ます。
  4.  集団リハビリテーションをリハビリの介入がなくても医学的に行うことが出来ます。
  5.  ポジショニングの方法論、技術論が身に付きます。

勉強会の進行方法

 ●少人数制(5名まで)でお一人お一人の課題、問題点に合わせて進行していきます。

 ●上記のような進行ですのでディスカッション形式でどんどん質問していただけます。

 ●個人情報保護の範囲で、写真や動画、対象者の情報をお持ちください。(何もなくても大丈夫です。通常進行の資料でお話しします。)

 医療職以外の方 専門セミナー

看護、介護、リハビリテーションに興味のある全ての方向け専用セミナーです。

家庭で行うリハビリテーションはどんな内容が良いかを研究する部署です。

個別、少人数制だから気にせず気楽に参加、気楽に質問!!

個人情報の範囲で写真、動画、資料などあればお持ちください(なくても大丈夫です。資料を中心に進めていきます。)

●勉強会のテーマ・・・ 家庭の医学からのリハビリテーション勉強会

  •  リハビリテーションは家でも出来ないかな
  •  水分補給と言うけど、どのくらい飲んだらいいんだろう
  •  血圧はどのくらいが適切な値なのかな
  •  血液データをもらったけど、どうやって見たらいいんだろう
  •  薬の知識が全然なくて不安だなあ

●対象者・・・リハビリに興味のあるすべての皆様が対象です。

  ①患者様、利用者様ご本人

  ②ご家族

  ③相談員

  ④機能訓練に携わる方々

●以下のような問題を抱えている方、ぜひご参加ください

   ①対象者ご本人の課題・・・自主練習のメニューをどうしたらいいか分からない、どのくらい歩いたらいいか分からない。どのくらいの負荷量で運動したらいいか知りたい。

   ②介助、介護時の悩み・・・関節の動かし方を知りたい。マッサージの仕方を習いたい。どのくらいの時間起こしていたらいいか知りたい。その他何でもお気軽にご質問ください。

   ③移乗方法が分からない、自分でやると事故を起こしそうで怖いと思っている方

       そのほか何でもお気軽にご質問ください。

●勉強会で得られる効果

  ①関節の動かし方が分かります。

  ②マッサージの方法が分かります。

  ③身体の変化を予測できます。

  ④どのくらいの運動を行ったらいいかが分かります。

  ⑤車椅子や椅子上での姿勢保持が学べます。

  ⑥どのようなリハビリを行えばいいかが分かります。

●勉強会の進行方法

  ①個別及び少人数(3名)で行います。

  ②上記の状況ですので、ディスカッションのような進行となります。どんどん質問してください♪。

  ③個人情報の保護の範囲で、ご本人のご状況が分かるもの(写真、動画、資料)などあればお持ちください(なくても大丈夫です。資料を中心に進めていきます)

 治療・訓練プログラム立案のためのバックアップセミナー 

~ ユニリハが、新しい扉を叩くあなたの背中を見守ります ~

■■■プロローグ

新しい社会、新しい環境に一歩足を踏み入れることは、誰でも最初は不安なもの。たくさんの希望や夢はあるものの、その大きさの分、手や足は震えるのです。

でもそんな緊張感というエネルギーをユニリハが大きな一歩を踏み出すエネルギーに変換します。その力で入職早期から患者や利用者の生活に寄り添った治療を展開しましょう。

 そのイメージは、 明日から始まるリハビリテーションという治療の舞台を自由に飛び回る翼と、先入観に囚われない豊かな発想の治療技術という名の武器をあなたに授けるこです。

 さあ、新入職のみなさん。ユニリハと一緒にリハビリの世界へ歩を進めていきましょう。

 ほら、気をつけて!そこに段差がありますよ(^_-)-☆

■■■セミナー概要

研究機関   ユニリハ研究会

対象者   リハビリ関係職の新入職 新卒者、ブランクのある方対象

リハビリ領域   以下職場への入職・再入職

 ・病院(一般病棟、回復期、慢性期)、

 ・施設(老健、特養等)

 ・訪問リハビリ

■■■カリキュラム

治療(ケア)をするという事。概論的講義・・・職場で即戦力になるには、 

評価方法(実際の職場での評価は学校の評価とは違う)

治療・訓練プログラム立案

心理・精神学を理解して、その異常状態である精神疾患、認知症を理解する。

 各職場でのリハビリ職員としての行動とは

 姿勢保持の知識と技術習得

  ・車椅子メンテナンス

  ・住環境リスクマネジメント

  ・シーティングとフィッティング

  ・ベッドポジショニングの知識と技術習得

患者が入院したら、まずは情報収集を徹底しましょう。
このときコメディカルのほしい情報は、 の患者はどのくらい理解力があるのか、どのくらい歩けるのか、車椅子が必要か、そのすべての状況に見守りが必要か、介助が必要か、必要な場合どの程度の介助量(一人介助か二人介助か等)があるのかを求めます。すなわち、あなたの知識量がどのくらいあるのか、どんなリハビリ的手技を持っているのか、国家試験の点数が何点だったか等という個人的な情報は一切知りたくもないし求めてもいないのです(なので、最初にそういうことで胸を張ってしまうと失敗します)。臨床で大切なことは、医療従事者の一員として、リハビリ的専門立場から、その役割を果たす必要があるという事です。

■■■本セミナーの対象者

〇病院や施設に新入職する方、ブランクがあり再入職を目指す方

〇入職から3年未満で、自分の治療、訓練に自信のない方

■■■本セミナーで目標とする人物像

〇謙虚さを常に持つ

〇思いやりの心を持った対応が出来る人物

〇治療者として胸を張って業務を行い、他部署とコミュニケーションが取れる人。

〇先入観や過去文献に囚われずに可能性(患者の治癒)を追求する人柄

〇臨床業務と研究探求をバランスよく追行できる人材。

■■■本セミナーで目指す技術

〇身体評価治療はもとより、精神、心理学も使いこなせるセラピストになる

〇治療・訓練プログラムの立案がすぐにできる

〇入院患者、利用者の長期、短期目標を立案

〇数を問われる身体、精神評価の方法

〇他部署からみたリハビリ評価の期待とは何かを理解する

〇事務業務とリハビリ業務の優先順位が分かるようになる。

〇入職した先の先輩やリハビリ科長以上のスキルと治療技術の獲得

 (逆に先輩やリハビリ科長へ教育できるレベル)

しかし、このような結果をいきなり一年生やブランクのある方に求めることは、だいぶ無理があります。そこでユニリハがお手伝いできないか考えました。主に以下の項目について研究しています。
  新患者が入院した時のリハビリとしての動きはどんなものがあるか
  どんなことを病棟に報告したらいいか
  リハビリプログラムの立案はどうしたらいいか
  短期目標や長期目標はどのように立てたらいいか
  どんなリハビリをしたらいいか
  どんな治療手段を構築するか

■■■セミナー参加プレゼント

セミナー参加者全員に即戦力になるデータをプレゼント

1.過去文献1000本ノックデータ

2.5ギガバイト相当の医学データ(各疾患対応、歩行分析データ等)

3.解剖学3Dアトラス(The粘土)

■■■本セミナーが誕生した背景

ユニリハの前身となるwelHANDS medicalから数えると、医療、福祉業界とのかかわりは20数年に及びます。

 その期間、ずっと医療業界を見てきましたが、治療技術や訓練プログラムはほとんど変わっていません。

・・・変わっていないとはどういうことか。

一般社会から見ての通念やリハビリへの評価です。医療福祉以外の一般社会の人々が、リハビリテーションを容易にイメージできるかどうか。看護師は患者をケアする、介護士は患者と生活を共にする、医者は病気やけがを治す。ではリハビリは・・・。ほとんど明確な答えは返ってきません。それだけリハビリへのイメージが無いのです。それは、リハビリ業界が結果を出すという事に無頓着であったということを意味しています。結果を出さずに理論武装に終始するため20数年間変化を見せていないのです。そして、先人セラピストたちの作った変化のないエビデンスに囚われ、「もう治らないからやっても無駄」といった思考のセラピストが蔓延してしまっています。

 ここでいう結果とは、リハビリが動く → 患者が変化する → その変化がコメディカルから見て評価に値する → コメディカルが尊敬の念を持つ → 次第に一般社会に浸透し → 「リハビリとは身体を治すことができるヒトという名の薬だ」・・・ぐらいの結果を[結果]と言い、これを達成できる状況やシステムを作ってこそ初めて「結果が出た」という事を指しています。

 こういった結果を出していないからこそ、社会からはこの事実の反応として、診療点数、保険点数が減算やという結果を突き付けてくるのです。

 この状況を打開する方法は、まだ先入観もなく、患者の治療や自分の将来に目を輝かせている新入職の方々を鍛えるほかないと考えました。

 例えば、「関節拘縮は変化しないとエビデンスには書いてあるが、あきらめてはいけない。この方法を使えば課題は打開できる」

「ヒトの姿勢は常に変化する。だからその人にとっての唯一無二の良い姿勢はない。いや、そんなことはない!ひとりひとりに適合できるものづくりのノウハウを使えば、その人にとっての良好な姿勢は創出できる」

 「認知症は治らない・・・いや、そんなことはない、集団を使って社会性や需要と供給のシステムの再構築すれば、役割やコミュニティの入力が起こり、脳の中のシナプス回路は復活する。そこに認知症改善の糸口があるはずだ。」

 このように、これまでのあきらめていたエビデンスにすがって治療を行うより、新たに模索して研究、開拓する心をインストールすれば、どこか明るく前向きにセラピスト人生を送ることが出来るのではないでしょうか。

 そして、その前向きな姿勢の先に、患者や利用者の治癒やケア、豊かな生活を提供するステージがあるのです。 その方法論や最先端の治療技術を希望というエネルギーのたくさんある新入職に託すために本セミナープロジェクトは開始されたのです。

                         理事  青木 將剛