無料共有特典 No2 ユニリハを構築するために参照してきた論文をご紹介します。

論文番号2 寝具と睡眠

バイオメカニズム学会誌 Vol.29,No.4(2005)

本投稿は、様々なみなさまに楽しんで読んでいただくために、専門的な用語は極力使わないよう配慮しています。

https://universalreha.com/wp-content/uploads/2020/01/d725fb342cc0042487dd5c603aa530c9.pdf

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●●● 博士、まとめると・・・

寝具と睡眠の関係は・・・
 寝具に必要な条件
①寝返りしやすい
②自然な寝姿勢が保てる
③入眠時の姿勢で心地よい
④心理的な安心化を得られる
と書いてありましたね。この中で①番と②番は医学的にも人間工学的にも合致してくるところです。
寝返りは通常一晩で20回くらい行いますが、少ないとどうなるかご存知でしょうか。実は腰痛を作りやすい体になってしまうのです。また、寝返りの回数が少ないと眠りが浅く何度も一晩のうちに覚醒してしまう報告もあり、寝不足にも繋がります。
 このため、②番の自然な寝姿勢が保てる」という項目が大事になってきます。快適な眠りのためには「立っている姿勢をそのまま倒す」という事が推奨されます。つまり頭部、体幹、骨盤と頸椎、腰椎のそれぞれの沈み込みの差が2センチ未満が良質な睡眠となることが人間工学でも発表されています。
 この辺のお話は、当協会のセミナー「作業と姿勢と人間工学」というセッションで詳しくご説明しています。

人が生きる上で、食べる、出す(排泄)はとても重要ですが、「ねむる」という事も健康や美容に密接に関係しているんですね。

それでは!

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