災害を免れても死の危険を忘れてはいけない

あなたの知らない『災害関連死』

家族の命を守るため、自分の命を守るため、あなたは防災への備えをしているであろうか?
震災から身を守れても、その後の避難生活は続きます。
食料は大丈夫か。医療は大丈夫か。自分自身のメンタルは大丈夫か。
避難生活は長く続き、問題となってくるのが「災害関連死」です。


◆災害関連死とは

災害関連死(さいがいかんれんし、英語: disaster-related death)とは、災害による直接の被害ではなく、避難途中や避難後に死亡した者の死因について、災害との因果関係が認められるものである

現在の日本においては、自然災害の被害に遭い、災害弔慰金の支給対象となる場合を指すことが多い。また、自然災害の種類は風水害や雪害、地震、津波、噴火など様々なものがあるが、震災にともなうものを特に「震災関連死」と呼ぶ

◆災害関連死のデータ


◆ 災害関連死の例(以下判例から参照)
資料ナンバー8 
内閣府政策統括官(防災担当)付
参事官(被災者行政担当)付

避難中の車内で74歳女性が、疲労による心疾患で死亡
・78歳男性が、地震後の疲労等による心不全で死亡
・83歳女性が慣れない避難所生活から肺炎状態となり、入院先の病
院で死亡
・32歳男性が、地震による疲労が原因と思われる交通事故による死亡
・43歳女性が、エコノミー症候群の疑いで死亡
・88歳男性が地震による栄養障害及び持病の悪化等により死亡
・83歳女性が地震のショック及び余震への恐怖が原因で、急性心筋梗塞により死亡と推定

もはや、日本に絶対に安全なところはありません。
しっかりと防災対策をして一人しかいないあなたと、大切な家族を守るために防災対策をしましょう。

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