いつかのメールのやりとり

 

From: nemui nemunemu [○○○○○0914@gmail.com]
Sent: Saturday, May 8, 2021 7:03 PM
To: ot-masataka aoki
Subject: 研修のお礼

 

 

日本ユニバーサル リハビリテーション協会

青木將剛 様

 

この度はお忙しい中、ご丁寧なご指導をいただき誠にありがとうございました。

途中機材トラブルにより一度退出してしまい申し訳ございませんでした。

今まで、車椅子座位の姿勢は左右に崩れていたらタオル等でほぼ無理矢理埋めて正中位を保たせていましたが、本日の勉強会を受け、大事なのは頭部の位置や頭部と肩の角度であると教えて頂き、その発想は全くなかったので目から鱗でした。

また、拘縮の強い患者様でもポジショニングによって姿勢が大幅に変わる事例を見させて頂いて大変感銘を受けました。長期療養により拘縮してしまった方でも諦める必要はないのだと勉強させて頂きました。
これからの自分のセラピスト人生に革命が起きた気分です。はやくこの技術知見が広がってたくさんの患者の安楽が届けられるといいなと感じています。
わたしも及ばずながらユニリハの知見を実践し、まずは近くの人たちから伝達できたらと考えています。

他にもたくさんのセミナーがあるようなので、いろいろホームページなど見させていただきます。

またいつか先生の勉強会に参加させて頂きたく存じ上げます。

本日の勉強会でわからない所があったらまたご連絡させて頂きます。本日はありがとうございました。

 

○田

○田○穂 様

 

平素よりお世話になっております。

日本ユニバーサルリハビリテーション協会の青木です。

 

先日の『ポジショニングTOシーティング』理論編の勉強会、お疲れ様でした。

ご参加のみならず、ご感想まで頂けて大変うれしく思います。

ありがとうございます!

 

大変励みになります!

今後の神田様の臨床に少しでもお役に立てば幸いです。

また、職場で実践していただいて分からないことがあれば、遠慮くなくご質問ください。

 

今回受けていただいた内容は、ポジショニングとシーティングのノウハウの両方合わせた構成になるので、

どうしても概論的な要素が多い内容でした。

 

ポジショニング、シーティングともに各論がありますので、ご興味があればご検討ください。

 

  • ポジショニング

 ・ポジショニングRED

 ・ポジショニングBLUE

  • シーティング

 ・臨床シーティング

 ・ものづくりシーティング

 

等が各論にあたります。

 

全身の関節拘縮の症例へのご感想もありがとうございます。

セミナーでもお話したように、関節拘縮は改善しませんが、過緊張や異常筋緊張は改善できます。

いままで関節拘縮だと思っていた状況が実は緊張が高かっただけで、ポジショニングで丁寧に全身のリラクゼーションを行えば関節可動域は拡大します。

という事は、みんなが「関節拘縮していますね」と今まで言っていた状況は単なる思い込みで、そもそも緊張が高いだけで「関節拘縮ではなかった」という間違った評価をしているという事です。

 

もっと端的な言葉にすると、『関節拘縮は改善しませんが、その前に拘縮の評価が間違っていた』という事です。

介護士も看護師もセラピストも、医師ですら拘縮の評価が間違っているのです。

 

この間違った評価を正していくのが私の仕事だと思っています。

しかし残念ながら現在は、「維持以外に治療法はない」というのがリハビリ医学の見解で通説です。

 

でも、この研究知見や事実を知ってしまった、私たちは諦めずに改善の道を模索していきましょう。

ユニリハの勉強会にご参加いただけた神田さんであれば、過去の間違ったエビデンスに左右されずに、患者様と向き合える唯一無二の御方だと思っています。

先進性があり、現状に満足せず諦めずに患者さんと向き合う優しい方です。

 

働く場所は違いますが、そんな同じ志や探求する心はどこにいても共有できるものです。

自分と同じ、あきらめない人がこの世界にいるという事は、この上ないエネルギーになりますよね。

 

お互い頑張っていきましょう。

 

(すいません。書いているうちに熱くなってしまって長文乱文になってしまいました。悪い癖です。大変失礼いたしました。)

 

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日本ユニバーサル リハビリテーション協会 

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