正しいと思うことを、見過ごさないという選択
人は、ときに自分の生活や仕事を守るために、見て見ぬふりをすることがあります。
面倒なことには関わらない。
波風を立てない。
自分さえ我慢すれば、それで済む。
確かに、それも一つの生き方なのかもしれません。
しかし、どうしても見過ごすことのできないことがあります。
今回、私は職場で起きたある問題と向き合うことになりました。
詳細については、関係者のプライバシーや現在進行中の確認手続きもあるため、ここでお話しすることはできません。
ただ、一つだけ言えることがあります。
私は、自分が正しくないと感じたことを、そのまま放置することはできませんでした。
もちろん、誰かを攻撃することが目的ではありません。
相手を追い詰めることでも、感情的に勝ち負けを決めることでもありません。
問題があるなら、事実を確認し、適切な手続きを通じて、正すべきところを正していく。
それだけです。
今回、そのために多くの時間と精神的なエネルギーを使いました。
自分の気持ちを整理することにも時間が必要でした。
正義感だけで突っ走ってしまえば、自分自身を壊してしまうこともあります。
だからこそ、自分の仕事を守り、自分の健康を守りながら、必要なことを一つずつ進めてきました。
私はリハビリテーションの仕事をしています。
人の身体に触れ、その人の生活を考え、その人が本来持っている力を引き出していく仕事です。
そこには、相手を尊重すること、誠実であること、そして専門職としての責任があります。
それは職場の中でも、社会の中でも、変わらないものだと思っています。
医療の世界にいるからこそ、私は人の尊厳や誠実さを大切にしたい。
今回の出来事を通して、その思いは以前よりも強くなりました。
正しいことをするのは、いつも簡単ではありません。
ときには孤独になることもあります。
ときには自分自身が傷つくこともあります。
それでも、自分の信念を曲げずに行動したことについて、私は後悔していません。
これからも、誰かを傷つけるためではなく、より良い環境をつくるために。
自分にできることを続けていきたいと思います。
そして私は、再び本来の仕事に戻ります。
医療と科学、そして人間の身体。
まだまだ探究したいことがたくさんあります。
立ち止まっていた時間も、いつか何かの意味を持つはずです。
